大学生は多くの場合、6万円前後の家賃で暮らしています。
ですからその額で初期費用を計算することが出来ます。家賃の5倍と言われていますが、工夫次第で減額することも可能です。
例えば大学の寮を使用すれば初期費用は掛かりにくいと言われます。
また物件によっては敷金や礼金を設定していないところもあります。家具や家電の購入においては、さらに節約することが出来るでしょう。
新品を諦め、中古にすれば良いのです。
最近は中古の家具、家電を販売するアプリが増えており、そちらを利用すれば安価に揃えることが出来ます。
一方、社会人の初期費用は学生よりも高額になる可能性があります。自分の収入を見込み、家賃が高くなるからです。しかし学生と違って1人暮らしの準備は完成していることが多く、その場合は学生よりも低い可能性があります。
いずれにしても、初期費用を抑えるためには、家賃を抑えたり、敷金・礼金を抑えたり、家具代・家電代を抑えたりするしかありません。
それが難しければ、予算を組みなおす以外に道はありません。
ところで家賃を安くすることはどのようにすれば可能なのでしょうか。
不動産業者に相談すれば分かることですが、一般に、沿線を変えたり、駅からの距離を長くしたり、古い物件にしたりすれば、自ずと家賃は下がります。
学生であれば無理に高額の物件を選ぶ必要はありません。