総合診療専門医とは その4

2019/5/4投稿

欧米や欧州などでは、「家庭医」という医師への考え方があります。「家庭医」は、1つの専門医としてポジションを確立し、その専門領域を学ぶ為に、医学部内でも専門カリキュラムが組まれているそうです。臓器別に設けられた専門領域を学ぶ専門医は、日本国内でも十分に認知されているとは思いますが、「家庭医」の概念は、19番目の専門医として注目されている「総合診療専門医」のあり方に、近い存在なのではないかと考えます。「家庭医」を学ぶ医学部内でのカリキュラムは、広く浅い身体や疾患の知識を身につけ、さらに、コミュニケーション術やカウンセリングのスキルを学ぶことがメインであるそうです。「家庭医」が医師として患者さんを診療することは、患者さんが必要としている専門的な医療への導きと認知されています。まず、医療への入り口として、「家庭医」が、患者さんから、カウンセリングを行い、そのカウンセリングを元に、患者さんにとって医療が必要であるかを判断します。緊急性を求められるような状況であれば、すぐさま専門医への診察を促し、そうではない場合は、患者を見守る体制をとるというような医師のスタンスが「家庭医」とされています。そもそも欧州では、緊急性のみられる疾患や症状でない限りは、患者が直接、病院の診療を受診できないシステムになっているようで、病院の診療を受ける関所としての役割を「家庭医」が担っているようです。日本でも、2018年4月から「総合診療専門医」として開始された専門医の新制度は、欧米や欧州での「家庭医」としての役割を与えられていくのかもしれません。「総合診療専門医」や「家庭医」は、患者の身近な存在として、地域住民が適切な医療ケアを受けられるように患者の振り分けを行なっていきます。「医師 求人」などで、「総合診療専門医」として求められる人材には、欧米や欧州などでの「家庭医」の存在が重なります。「総合診療専門医」の設立は、「医師 求人」の求める医師としての人材を、様々な分野別のスペシャリストとして区別してくれる役割も担っているようです。



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